金貸し業
2004年6月10日http://www.sankei.co.jp/news/040609/kei134.htm
プロミスと資本業務提携へ 三井住友グループ、最終調整
三井住友銀行を中核とする三井住友グループが、消費者金融大手プロミスに出資し、資本・業務提携に踏み切ることが9日、明らかになった。競争激化の進む金融業界の主戦場となっている個人向け分野で、高収益を見込める消費者金融と手を結び、収益確保の足場を築くのが狙いだ。出資比率は15%程度を軸に最終調整している。
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巨大銀行は不良債権処理にめどがついた今、収益力を上げる手段として消費者金融に興味を持ち始めているみたいですね。また消費者金融業界も、絶好長期を抜けたいま、安定を求めて銀行とくっつきたがっているのかも知れません。
ただ、銀行側にデメリットも存在しますわな。どうしたって消費者金融というのはイメージが悪い。20数パーセントという金利は違法であるという見解もありますしねぇ。既成事実化しているとはいえ、高い金利がつけられなくなった場合のことも考えておく必要はあるでしょう。
それでも、大企業が株で資金を調達するようになった現在において、個人への融資は重要性を増しています。消費者金融だけでなく、個人向けに力を入れる姿勢は今後も続きそうです。
プロミスと資本業務提携へ 三井住友グループ、最終調整
三井住友銀行を中核とする三井住友グループが、消費者金融大手プロミスに出資し、資本・業務提携に踏み切ることが9日、明らかになった。競争激化の進む金融業界の主戦場となっている個人向け分野で、高収益を見込める消費者金融と手を結び、収益確保の足場を築くのが狙いだ。出資比率は15%程度を軸に最終調整している。
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巨大銀行は不良債権処理にめどがついた今、収益力を上げる手段として消費者金融に興味を持ち始めているみたいですね。また消費者金融業界も、絶好長期を抜けたいま、安定を求めて銀行とくっつきたがっているのかも知れません。
ただ、銀行側にデメリットも存在しますわな。どうしたって消費者金融というのはイメージが悪い。20数パーセントという金利は違法であるという見解もありますしねぇ。既成事実化しているとはいえ、高い金利がつけられなくなった場合のことも考えておく必要はあるでしょう。
それでも、大企業が株で資金を調達するようになった現在において、個人への融資は重要性を増しています。消費者金融だけでなく、個人向けに力を入れる姿勢は今後も続きそうです。
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