http://www.sankei.co.jp/news/040220/sei038.htm

国家公務員、柔軟に異動 省庁の垣根越え 総務省方針

 総務省は、これまで限られていた省庁の垣根を越えた国家公務員の配置転換を促進する方針を固めた。国家公務員の定数削減が進み、減員余地が少なくなる一方で、治安や知的所有権管理などで増員が必要となる部署もあり、省庁の枠組みにとらわれずに需要ある部署に人材を機動的に投入することが必要と判断した。同省は身分保障があるため硬直的になっている国家公務員の配置を流動化し、メリハリのある小さな政府づくりの一助としたい考えだ。
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官僚にはある程度の専門的な知識が必要とされますから、異動がしずらいというのもわからない話ではありません。しかし、ノンキャリで事務作業などをしている人などは、他省庁に移動しても問題はないはずです。

省庁間の異動がなされることで、人手不足の部門に効率的に人を回せますし、必要のない部門の廃止も可能になります。そしてなにより、各省庁の「縄張り意識」を少しでも弱める効果があるはずです。

同じ省庁に生涯勤めるのであれば、その省の利益になる政策を率先して実行するでしょう。しかし異動が行われる可能性があれば、そうした意識は弱まってきます。結果的に、官僚に本来望まれる効率性が志向されるかもしれません。

少なくとも、今まで異動がほとんど行われなかったことが異常なんですな。円滑な異動が行われることを期待します。


ダイムラークライスラーが三菱自工から撤退するかもしれないというニュースが新聞に載ってました。クライスラーも厳しい立場ですし、三菱自工の面倒まで見きれんということでしょうか?クライスラーから来てた社長もクビが濃厚ですし、今後の三菱自工再建はどうなるんでしょうねぇ。

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